ボードゲームを作って出版しよう

Journal

11月から、大学から研究費を貰ってゲームを作ることになり、ゲームデザイナーの端くれという意識が芽生えてきた今日この頃です。

先週から、ゲームの作り方について色々リサーチしていると、こんな動画に当たりました。

Building a Paper Prototype For Your Narrative Design

ゲームのプロトタイプ作成についてのノウハウを教えてくれている動画で、中身もとても聞き応えのあるものでした。備忘録として貼ります。

そして何より惹きつけられたのは、冒頭の1分10秒ぐらいのところで、ディズニーでゲームデザイナー兼ライターとして働いているという紹介と、ボードゲームの制作経験を経歴に上げているところです。

あっ、ボードゲームもゲームデザイナーとしての経験になるのか

と、初めて気がつきました。ゲームデザイナーの方からしたら、当たり前じゃん、と言われてしまうかもしれないのですが、自分としてみれば、ゲームデザインというのは、ビデオゲームやスマホゲームなどの、デジタル系のことだという考えで凝り固まっていたのです。

よく考えてみれば、ゲームの定義などとても広いのです。フランス人社会学者のロジェ・カイヨワは、時間と場所が区切られていること、勝敗が不確定であること、何かを生産するものではないこと、ルールに支配されること、現実の活動から意識的に切り離されていることをゲームの参加者が知っていること、の6つでゲームを定義付けています。これ以外にも、色々な定義の付け方があるでしょう。これを読むといかに私の中の「ゲーム」というのが狭かったかわかります。ゲームは生活の中に片鱗として現れているのです。

ということで、この冬の目標の一つに、ボードゲームを作ることを掲げたいと思います。動画でお話してくださっていたJamie Antonisse氏が作ったボードゲームは、Talesという名前で、「プレイヤーの想像力を解放する」ゲームなのですが、私にはそんな大義名分は立てても達成できません。自分が楽しいと思うもの、自分が作りたいものを最初は作ってみようかなと思います。またこれに関するレポート記事は書きます。

ボードゲームを割と日常的にする環境で育ったので、模倣できるボードゲームのシステムは割とレパートリー豊かにインプットされていると思います。ただのパクリにならないように、システムをいじったり組み合わせたりしないと意味がありませんが。

作るボードゲームの内容を掘り下げていくにあたって、ぐるあハーレー様のこちらのページを参考にさせていただきました。

『孤独のボドゲ』~1人で同人ボドゲ制作するコツ教えます~
※この記事は、Board Game Design Advent Calendar 2015 の12月8日の記事として書きました。 みなさま、ほとんどの人は始めまして。 同人サークル「ぐるあゲームズ」にてカード&ボードゲームを制作している、 ぐるあハーレーと申します。 今までに制作し、公に発表したゲームは、カードゲーム「...

また、印刷を請け負ってくださる会社を探してみました。

萬印堂様

萬印堂
ボードゲーム・カートゲーム・タロットカードの印刷所

POPLUS様

同人誌 各種 印刷 株式会社ポプルス
同人誌印刷・自費出版・CDプレス・DVDプレス・同人グッズ印刷・イラストからモデリングして3Dプリンタで3Dフィギュア造形・イベント開催支援などで同人活動、創作活動をサポートする株式会社ポプルスです!同人誌・同人グッズともに小ロット・短納期が大得意!ぜひ初めての同人活動にもご活用ください!

POPLUS様は、文庫本の印刷も請け負ってくださっています。将来的に、アナログとデジタル両方でゲームブックを出版したいです。(デジタルは海外系によくあるビジュアルとかメッセージ性に拘ったものを作りたい。アナログは複数人で遊べたり、みんなで回して遊べたり、学校に持っていけたりとか、元々のアナログ感を出てたりとかするものを何個か作ってみたい。)なぜゲームブックはあんなに面白いのに、本屋に一冊も置かれておらず、中古の本しか手に入らないのか???いや本当に教えて欲しいです。冬休みとかではどうにもならない問題ではありますが、この古き良きゲームブックを日本で復刻させる夢は密かに持ち続けたいと思います。

コマの販売をされている会社はこちら。

いたやま商会様

いたやま商会

テスト段階や身内で遊ぶレベルなら、ゲーセンで取れるアクリルアイスとか、レゴブロックとか、小銭とかでなんとでもなるのですが、販売するとなると、統一された新品のコマを入れなければなりません。そんな時に助けていただける会社です。

 

基本的に、「知りたい内容を決める→検索」の方が効率が良いのですが、なにせ知らないことが多く、興味の沸く記事が多いので、気になったサイトがあれば、後で読むためのリストに加えておこうと思います。

Board Game Design Advent Calendar 2015 - Adventar
## 何をするの? 12月1日から25日までの間、ボードゲームのデザインに関する記事を、毎日入れ替わりでみんなで投稿していきます。 テーマは、ボードゲームのデザインに関することならなんでも自由です。参加者自身がボードゲームをデザインしている必要はありません。ゲームデザインの話でも、コンポーネントデザインの話でも、アー...

Board Game Design Advent Calendar 2015。アドベントカレンダーの形式を取って、12月1日から25日までの間、ボードゲームのデザインに関する記事を、識者の方々が、日替わりで執筆されています。

ミヤザキユウ様の「ボードゲームってどうやって作るの? ゼロから販売まで、全部解説。」という記事と、「ボードゲームの説明書に学ぶ、「伝わる」引き継ぎ資料の作りかた」という記事がすごく参考になりました。プレーをしていた人がルールを理解しておらず、ゲームが一気に醒めてしまった体験はありませんか?それには、ルールの解説に問題があったのかもしれません。全員が「わかる」ルールブックを書くことが重要だなと思えるnoteです。

ボードゲームってどうやって作るの? ゼロから販売まで、全部解説。【2020/02追記】|ミヤザキユウ|ボードゲームデザイナー|note
ボードゲーム作りは楽しいです。すべての工程を自分で決めて進められるからです。 大抵の仕事やプロジェクトは、複数人の分業で行います。各人の専門性を組み合わせると、1人でやるより大きなことができるし、効率的だからです。 でもたまには、ほぼ自分で、自分の思い通りにものを作るのもいいものです。ボードゲーム作りは、普段の分...
ボードゲームの説明書に学ぶ、「伝わる」引き継ぎ資料の作りかた 理論編|ミヤザキユウ|ボードゲームデザイナー|note
1月は、人が会社を辞める時期です。 それは、求人が多くなる3月に標準を合わせて、会社を去る人が比較的多くなるからだとか。 そんなふうに誰かが辞めると発生するのが「引き継ぎ」です。辞める人がやっていた仕事は、誰かが代わりにやらなければいけません。辞めなくても、異動でも同じことが発生するでしょう。 でも引き継ぎは大抵...
ボードゲームの説明書に学ぶ、「伝わる」引き継ぎ資料の作りかた 実践編|ミヤザキユウ|ボードゲームデザイナー|note
引継ぎ資料を作るときには、ボードゲームの説明書の作り方を真似しましょう。すると誰でも分かりやすい資料ができて、後任の人がハッピーになって、感謝されて、あなたもハッピー。 本noteでは、そんなハッピーを生み出すために、ボードゲームの説明書の構造 & 引き継ぎ資料への作り方を解説していきます。ゲームを作る方な...

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